この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
宮島 洋平の休日
第2章 洋介と茜
なにを思ったのか、兄が立ち上がり、姉の座る椅子の肘掛けに手をつき顔を近づける。
「俺らが慰めてやろうか?」
「はぁ?なにいってんの」
本当に、なに言ってるんですか!
なんて、ツッコミを考えていたら兄が机の上にあったセロテープをび―――っと引っ張りだした。
そのまま、姉の腕を後ろ手に縛り付けてしまう。
「きゃぁ!ちょっと!なにすんのよ!!」
全くです…。
「洋平、こっち押さえろ。」
有無を言わさぬ雰囲気を纏い呼ぶ声で、俺は必死に逃れようとばたつかせる姉の足を押さえつける。
見る間に姉の足が開かれ、肘おきに固定された。
「俺らが慰めてやろうか?」
「はぁ?なにいってんの」
本当に、なに言ってるんですか!
なんて、ツッコミを考えていたら兄が机の上にあったセロテープをび―――っと引っ張りだした。
そのまま、姉の腕を後ろ手に縛り付けてしまう。
「きゃぁ!ちょっと!なにすんのよ!!」
全くです…。
「洋平、こっち押さえろ。」
有無を言わさぬ雰囲気を纏い呼ぶ声で、俺は必死に逃れようとばたつかせる姉の足を押さえつける。
見る間に姉の足が開かれ、肘おきに固定された。