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宮島 洋平の休日
第7章 望

女性陣は順番で、男性陣を回っており俺は男性陣を回っている。

つまり、組んだ男性と最初に兄貴と組んだように交代で事情に励むのだ。

今日は、久しぶりに兄貴と組む。

俺がメンバーに加わってから、取りあえず最初は俺を全員が見る。

決まりではないが、何故か毎回そうなっていた。

「取りあえず、望ちゃんは見物ね。」

誠さんが、ジュースを渡しながら言っていた。

「あの、皆さんは?」

「最初は皆、見てるよ」

優しく微笑んでいる。

「クラスメイトの前だとヤりにくいな…はぁ…」

ボソッと呟いて、兄貴と挟んで紫さんの隣に座る。

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