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第2章 洋介と茜

「茜、しー」

兄が人差し指を口に当て、姉の後ろに回りこんだ。

茜は姉の名前。17歳。
因みに、兄は洋介18歳だ。

「可哀想な妹に人肌脱いでやらなきゃ、なぁ洋平？」

そういいながら、姉のブラウスのボタンを外していく。
兄はあからさまに楽しんでいる様子で鼻歌混じりだ。

「ちょっ」

姉はなおも抵抗していたが、露になっていく白い二つの丘。

ボタンを外し終わった兄が姉の首もとから背中に手をつっこんだ。

「よっ」

掛け声と共にブラが外れ、姉の胸が開放される。