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宮島 洋平の休日
第7章 望
「お、おい、金子。もう来るなよ。」

既に起き上がっている金子にペットボトルを渡しながら言う。

「なんで?」

「なんでって、お前…。」

「てか、なんで望ちゃんここに来たいって思ったの?」

兄が、不思議そうに聞く。

金子は真っ赤になって俯くと、小さい声で

「宮島くんのお兄さん、知ってて居るって言うから宮島くんも来るかなって…」

「へ?俺!?」

コクンと頷くと、顔を上げた。

「「「「「あー…」」」」」

全員、納得したようだ。
俺も鈍感じゃない。
分かってしまった。金子の気持ちを…。

「っはぁぁあああ…」

盛大なため息をついて、紫さんが金子に近づく。

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