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恋する男子に恋をした
第4章 告白
蜂屋にキスをすると、蜂屋もそれに応えてキスをくれる。根元を握っていた蜂屋の手が離れると、両手は俺の腰を掴み、激しく打たれた。

俺も必死に蜂屋にしがみついて……



「いくっ蜂屋っ!!射っちゃう!!」


「イケ、俺も射く!!」


「っあぁああああんんんんっ!!」



おれが射たあと、数回強く揺さぶられて蜂屋も射た。


ビクビクと俺の中で動いた蜂屋と目を合わせると、蜂屋は俺の顔を両手で掴んだ。



「オーちゃん……もしかして、俺のせいで辞めるって言ったの?」


「ほ、他に……理由あるかよ」



もしかしてじゃなくその通りだ!!

時給もいいし、出勤日も多いし、近いし……。
分かってるなら、蜂屋が俺を止められるはずが無いだろ?


俺が睨むと蜂屋はフッと笑って顔を近づけて来る。



「でも、俺とのSEXは好きだろ?」


「……はっ?」


「辞めるって今撤回するほど、俺と気持ち良い事する方がいいって事だろ?」



自信満々に、口角をあげてそう言う蜂屋の手を振り払った。

辞めないって言っちゃったけど、来週からシフトもいれてくれた新しいバイト先に『やっぱりいきません』とは言えねぇだろ?
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