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恋する男子に恋をした
第6章 和解
思わず笑ってしまう俺に、バイトの先輩が肩に腕を回して来た。
「オーちゃん!!ハッチと仲直りしてよぉ」
「はい?!」
「この前オーちゃんの事気にし過ぎて、オーダーミスの連発で、裏に引っ込めれば皿割るし料理ひっくり返すしで大惨事だったんだから」
「蜂屋が?」
「そーだよ!!しかもオーナー来てて、『もう帰れ!!』ってなったらマジで速攻で帰るし、店長が裏でオーナーに説教されるし!!」
「そう……なんですか?大変だったんすね」
「他人事の様に言ってくれるなよ!オーちゃんが他のバイトと掛け持ちなんかするから、昨日もおとといもイライラしてたんだよ?」
「それ、俺のせいっすか?」
「だって他にねーだろ?理由」
眉間にシワを寄せる先輩の顔が近くて、笑ながら顔を遠ざけると、視線を感じて方向を見ると、蜂屋が睨んでいた。
「……こえぇ」
俺と先輩は声を揃えて言って、苦笑しながら離れて仕事を始める。
「オーちゃん!!ハッチと仲直りしてよぉ」
「はい?!」
「この前オーちゃんの事気にし過ぎて、オーダーミスの連発で、裏に引っ込めれば皿割るし料理ひっくり返すしで大惨事だったんだから」
「蜂屋が?」
「そーだよ!!しかもオーナー来てて、『もう帰れ!!』ってなったらマジで速攻で帰るし、店長が裏でオーナーに説教されるし!!」
「そう……なんですか?大変だったんすね」
「他人事の様に言ってくれるなよ!オーちゃんが他のバイトと掛け持ちなんかするから、昨日もおとといもイライラしてたんだよ?」
「それ、俺のせいっすか?」
「だって他にねーだろ?理由」
眉間にシワを寄せる先輩の顔が近くて、笑ながら顔を遠ざけると、視線を感じて方向を見ると、蜂屋が睨んでいた。
「……こえぇ」
俺と先輩は声を揃えて言って、苦笑しながら離れて仕事を始める。