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恋する男子に恋をした
第8章 おまけ(2) 初温泉
「っごめん!!」


必死に謝る蜂屋に向かって「上がる」と風呂を出ようとする俺を、蜂屋がしがみついて止めるから、長風呂になり2人して湯あたりをした。


初温泉……と言っても、自宅の温泉の素だけど、散々なクリスマスになったのは言うまでも無い。


寒いのにのぼせた俺たちは、腰にタオルを巻いて床に寝っ転がりながら、ミネラルウオーターを片手に体を冷やしていると、不意に蜂屋が言った。


「あぁ……俺の夢が」


「……は?」


「初温泉は貸切の露天風呂で、オーちゃんとエッチするつもりだったのに!!」


……なんていう夢だよ。
夢って言うより妄想だろ?!


「それが、よりによってオーちゃんちのお風呂場で、2人してのぼせるなんて!!」


「……悪かったな、俺の部屋の風呂で。付き合わされた俺の方が災難だよ」


思いっきり皮肉を込めて言ってやった。
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