この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋する男子に恋をした
第8章 おまけ(2) 初温泉
「ね、オーちゃん。少し経ったらお風呂にまた入ろう?……だって俺、ずっと我慢してたから、男として限界!!」


「勝手に1人で抜いてろ!!」


アホな蜂屋を一喝した俺に、食い下がって来た蜂屋だったが、結局1人でトイレに行って抜いたらしく、俺を恨めしいそうに睨みながら『クリスマディナー』を向かい合って食べた。


俺を一ヶ月我慢させた蜂屋も、性的欲求を我慢していたと思うとちょっと笑える。

そして、嘘も付けずに顔に出る蜂屋が浮気をしたら速攻でわかるであろう事実と、この左手のピンキーリングの意味を知ると『まず、浮気は無い』と思えてしまう。

ちなみに、ちょこっとネットで調べたら『しあわせを逃したくない』や『愛情を深める』といった意味があるらしい。


蜂屋って可愛いだろ?
俺の最愛の彼氏だ。


「なぁ蜂屋。風呂はやだけどベッドなら」


「……する!!」


と、笑顔で飛びかかって来る蜂屋の『禁欲解禁』の恐ろしさを再度経験した俺は、お尻と腰の痛さに、初めてバイトを休む結果となった。
/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ