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恋する男子に恋をした
第2章 身代わり
来られても寝たいだけなのに、寝れないじゃん!!ちっとは考えろよ。

そう思いつつも、笑顔で手を振って帰る。

最近思うんだけど、俺ってほとんどが『愛想笑い』ばっかりだ。店でも学校でも。唯一笑ってた場所が蜂屋と過ごす時間で……でも、もうそれも無い。

とぼとぼと歩く足取りは重くて、スーパーで惣菜を買って帰った。



ドアを開ければ、蜂屋の姿がなくて安心した。

ゴミ箱にはティッシュが山になってて、リアルな状態にげんなりした。


とりあえず寝よう。


朝シャワーを浴びたから身体はいいとして、シーツを変えて…
ゴミ箱のティッシュの山を燃えるゴミの袋に入れて…


「あぁ、カギ鍵!!」


と玄関に向かい、屈んでドアポストに手を伸ばすと、『ガチャ』っと音がしてドアが開いた。


……何で、こいつが居るの。


しゃがんでる俺を見下ろすのは蜂屋で、お互い無言で見つめ合った。
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