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恋する男子に恋をした
第4章 告白
「ん、はぁオーちゃん、キスうまい」



床についていた手を俺の後頭部に回してきた蜂屋は、そう言ってキスを返して来る。

なんのつもりなんだろうか。こいつ、貞操観念無いんだろ?まあ、合ったら始めから俺を組み敷かないか。



「蜂屋、もっと!!」


「っ煽んなよ、エロ魔神」



舌が深く絡んできて、扱く手が強弱をつけて俺を追い詰めていた。

こいつマジで上手い!!
オナニーの教祖か?!



「オーちゃん、っ誘っておいて……よそ見してんなよ?」


「ん、ん!!」



思いっきり押し倒され、打った背中が痛い!!が、それどころでは無い。どうやら本当に煽ってしまったらしく、覆い被さって来る蜂屋のキスがもっと深くなった。

喉まで舐める気じゃねーよな?!

そう思った瞬間、俺の太ももに違和感が。
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