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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第14章 恥辱の受診
「言いかね香織君、私は乳がんの第一人者なんだよ。
私なら早期発見ができる。そうやって何人もの患者を救ってきたんだから。
安心して私に任せなさい。早く脱ぎたまえ!」
あれ?たしか専門は小児科だったはず。
乳がんの第一人者、だったなんて聞いたことがないわ。
でも怒らせちゃったら今後のこともあるし、うまくないわよね。
香織がおずおずとブラを取って、籠の中に入れる。
「よろしい、では腕を後ろに組んで胸を反らしなさい」
香織は言われた通りに胸を突き出して、後ろに手を回す。

轟の手が伸びてくる。思わず目をつむってしまう香織だった。
最初は乳房の周りを押すようにして、しこりを確認してくる。
そのうち、下から乳房を持ち上げるようにして揉みこんでくる。
香織の乳房の柔らかさを確認してくるような動きだ。
香織の豊満な乳房が、ゆさゆさと目の前で揺れている。
轟がゴックンとつばを飲み込んで、指先が乳首に及んでくる。
乳輪を撫ぜまわし、乳首をコリコリと摘まんできた。
えっ、いやだっ!乳首って乳がんと関係ないんじゃ?

轟は立ち上がると、丸椅子をクルンと回して香織の背後に回る。
そして後ろから両手で乳房をまさぐりだす。
『あーーん』ヤダっ、診察なのにヘンな声を出しちゃった。
ダメよ、感じちゃ。でもこの指の動き、あきらかに違うよね?
指を4本そろえて、乳首の頂点を高速で擦られたかと思うと
乳首を指で挟みながら揉み上げてくる。
香織の顔が少しポーッとなって、上気だってくる。
『せ、せんせい。しこりなんかないですよね?』
「だからいま、それを確かめているんだろ!黙っていなさい」
強く言われると、思わず首をすくめてなにも言えなくなる。
M属性である香織の弱い部分をついてくる。
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