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第16章 競争心

「お前のアナルは、七菜に比べたらまだまだ調教し足りない。
子供を身籠ったのなら、マンコへの中出しはしばらく我慢してやろう。
その代わり、出したくなったら口とアナルに出すからな。
搾り取れるようにしっかり頑張るんだぞ」
そう言うなり、前戯もなしに亀頭を菊座に押し込む。
『うんむぅぅぅぅーー、切れちゃうよぉー』
菊襞が目いっぱい広がって、それでも亀頭が入りきらない。
「もっと力を抜け、息をゆっくり吐きだすんだ」
はぁ～～、香織が情けない顔をしながら息を吐いていく。
菊襞も緩んで、一番太い部分がズボッと埋没していった。
「そうだ、挿れてもらうときはいまの要領だ。身体で覚えるんだ。
そのほうが自分も楽になれるぞ」

その後の抜き差しは、石鹸のおかげもあってスムーズだ。
省吾が肌を密着させて、一番奥まで挿入した。
「そのまま締めつけてみなさい。
アナルは随意筋だから思うように動かせるはずだ」
香織は難しい顔をして力んでみる。
「そうそう、締めつけたら緩める。それを繰り返すんだ。
おーーー、気持ちいぞぉ―」
省吾のうれしそうな声に、香織も頬が緩んで収縮を繰り返す。

一方、手持ち無沙汰になった七菜は、香織のたわわな乳房に手を伸ばす。
陥没気味の乳首といい、乳房がコンプレックスの七菜にとっては憧れの乳房だ。
小さな手のひらに余るサイズ、ピンと勃った乳首。
男だったら苛めてみたくなるんだろうなぁ、と思う。
乳首を摘まんではコリコリと扱く。
香織の肉厚な唇が『うぅぅーーん』と喘ぐ。
色気をたたえた情熱的な唇の形も、七菜にはないものだった。
舌で唇の輪郭をなぞっていくと、薄っすらと口元が開く。
舌を挿しいれ、お互いの唾液を交換するような
濃厚なキッスを姉妹で繰り広げる。