この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第10章 営業調教

最後まで聞いた轟は
「病院のほうは管理栄養士がついて、自前で給食センターも完備しているんだが
介護施設やディサービスまで、なかなか手が回らなくてね。
特に老人介護施設は1分粥、3分粥、5分粥とそれぞれ作らなくちゃならん。
手間だし、人件費も馬鹿にならないから、外注にしようと思ってね。
そしたらどこから嗅ぎつけたのか、御社の競合会社になるのかな?
けっこうあちこちから売込みがきて、うるさいくらいなんだよ」と話す。
「具体的にどこか決めたのか?」と省吾が気にすると
「いや、まだだ。なにか決定的な差があれば別なんだけどな。
どこのサービスも似たり寄ったりで、決めかねているところさ」
轟はそう答えながらも、盛んに香織に目が行っている。
省吾と話す時も、チラチラと香織のオッパイや太ももに視線を飛ばしている。
もちろん、省吾がそれを見逃すはずはなかった。
そう言えば、轟と女を争うときは、デカいおっぱいの娘が多かったな。
肉付きのいい豊満なタイプが好みだったはずだ。香織も当てはまるか?
なるほど、使えるかもしれないぞ。・・・なにか閃いたようだ。
省吾は立ち上がると、轟の横でなにか耳打ちをする。
今度は轟がかわって、省吾に向かって耳元に囁く。
なにか昔に戻って、悪だくみを考える少年たちのようだった。
省吾は席に戻ると、お互いに顔を見合わせて、ゲラゲラ笑いだす。
轟が「まったくお前は昔っから、変わってないな」といえば
省吾は「いやいや、轟こそ昔のままでいてくれて、うれしい限りだ」と返す。
「まぁそういう訳だから、悪いが轟は、香織のために実験台になってくれ。
もちろん俺は香織を信じているから、そうならないと思うがな」
香織にはまったく話が見えてこないが
お互いが意気投合した様子なので、商談もうまくいきそうな気がしていた。
「病院のほうは管理栄養士がついて、自前で給食センターも完備しているんだが
介護施設やディサービスまで、なかなか手が回らなくてね。
特に老人介護施設は1分粥、3分粥、5分粥とそれぞれ作らなくちゃならん。
手間だし、人件費も馬鹿にならないから、外注にしようと思ってね。
そしたらどこから嗅ぎつけたのか、御社の競合会社になるのかな?
けっこうあちこちから売込みがきて、うるさいくらいなんだよ」と話す。
「具体的にどこか決めたのか?」と省吾が気にすると
「いや、まだだ。なにか決定的な差があれば別なんだけどな。
どこのサービスも似たり寄ったりで、決めかねているところさ」
轟はそう答えながらも、盛んに香織に目が行っている。
省吾と話す時も、チラチラと香織のオッパイや太ももに視線を飛ばしている。
もちろん、省吾がそれを見逃すはずはなかった。
そう言えば、轟と女を争うときは、デカいおっぱいの娘が多かったな。
肉付きのいい豊満なタイプが好みだったはずだ。香織も当てはまるか?
なるほど、使えるかもしれないぞ。・・・なにか閃いたようだ。
省吾は立ち上がると、轟の横でなにか耳打ちをする。
今度は轟がかわって、省吾に向かって耳元に囁く。
なにか昔に戻って、悪だくみを考える少年たちのようだった。
省吾は席に戻ると、お互いに顔を見合わせて、ゲラゲラ笑いだす。
轟が「まったくお前は昔っから、変わってないな」といえば
省吾は「いやいや、轟こそ昔のままでいてくれて、うれしい限りだ」と返す。
「まぁそういう訳だから、悪いが轟は、香織のために実験台になってくれ。
もちろん俺は香織を信じているから、そうならないと思うがな」
香織にはまったく話が見えてこないが
お互いが意気投合した様子なので、商談もうまくいきそうな気がしていた。

