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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第10章 営業調教
「香織、昨日、車の中で俺が愛撫した時のことを覚えているか?」
いきなり他人の前で、そんな話を振られた香織はうろたえる。
省吾に向かって小さな声でたしなめる。
『なんで今、そんな話を持ち出すんですか?人様の前ですよ』
だが省吾の話は止まらない。
「その時に、他の男性に触られたって私は感じたりしない。 
濡れないって言い切ったよな。それで俺が「今度試していいか」
って聞いたら、同意したよな?忘れたわけじゃあるまい?」
たしかにあのときは、話の流れで頷いてしまった。
忘れていたわけではないが、まさか本気でするとは思わなかったのだ。
「そしたらな、目の前の轟が、協力してもいい、と言ってくれたんだ。
俺もこんなことは滅多なやつに頼めないからな。
その点。轟なら安心できるし、口も固い。適任って訳さ」
『ちょっと待ってください。いきなりそんなことを言われても困ります。
第一、私は嫌です。社長以外の男の人に触られるなんて、絶対にイヤです』
香織は断固拒否の姿勢を見せる。

省吾はネクタイを緩めると、首から抜き去る。
香織の腕を後ろに捻じ曲げると、それで手首を縛ってしまった。
『痛いっ!やめてください。社長ったら、イヤです』
「まぁそう言うなって、自分で同意したことだろう?
ムリヤリするわけではないんだぞ。それにこの恰好だぞ。
香織の言う言葉を真に受け取るやつがいると思うか?」
省吾はソファーの上で、後ろから抱きかかえると
スカーフを外して、ベストのボタンも外して腕の後ろに追いやる。
そしてゆっくりと、ブラウスのボタンをひとつずつ外しはじめる。
『イヤっ、脱がさないで。社長、お願いです』
香織は、縄でくくられた自分を頭に重い浮かべて、激しく抵抗する。
轟の目が食い入るように見つめて、驚きの表情に変わっていく。
「おい省吾!このお嬢さんは、いつもこんな姿で営業しているのか?」
商談に来ているのに、一皮むけばこんな姿だった。恥ずかしすぎる。
素肌に縄をまとった姿が現れてくる。ブラもつけず、縄で絞られている。
「あぁ、轟みたいなスケベ親父が相手だとな。
こうやって色仕掛けで商談をもぎ取ってくるんだ」
『ウソです、ウソです。そんなことはしません』
香織が激しくかぶりを振る。
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