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昼想夜夢~君、想ふ~
第12章 雷鳴
彩花の口からハッキリと聞こえた言葉。
それは、俺が非情になってでも言わせたかった言葉だ。
なのに、俺の指も手も、彩花を追い詰めることをやめようとしなかった。
「き、気持ちいい…っ!い、いいからっ!やめてっ!やめて下さ…、あああっ!イ、イク…」
「ほら、好きなだけイケよ」
一度解放されたマグマは鎮火などしてくれない。
止めどなく放出されるのみ。
彩花の両手足を拘束している拘束具が皮膚に食い込んでいる。
間違いなく痣になってるだろうな。
…あーぁ、これじゃ北条の前では服は脱げないな。
「も、いやあああああっ!!死んじゃうっ!あああんっ!!」
俺の手でここまで感じてるくせに。
ここまで乱れてるくせに。
俺以外の男のものになると言うのか…?
こんな乱れた姿、北条にだって見せた事ないくせに…
気を緩めるとすぐに襲ってくる怒り、嫉妬。
どんなに抱いても、彩花は俺のものにはならない。
あの雨の日、寒さに震える彩花に手を差し伸べたのは俺だったはず。
なのに、どうして北条なんだ?
どうして俺じゃなく、北条のものになるんだよっ!!
俺は電マのスイッチを切り、彩花の中から指を引き抜いた。
俺の指を覆ってしまうぐらいに絡み付いてくる粘膜。
どんだけ感じてんだよ…。
「はぁ、はぁ…、んっ!」
息も絶え絶えになりながら必死に呼吸を整えようとしている。
絶頂の余韻のせいで小さな痙攣を繰り返している。
でも、まだだ。
まだ逃がしてやらない。
彩花の下半身から、今度は彩花の顔の近くに移動した。
分娩台は俺の腰の位置ほどの高さ。
これぐらいの高さの方が調度いい。
それは、俺が非情になってでも言わせたかった言葉だ。
なのに、俺の指も手も、彩花を追い詰めることをやめようとしなかった。
「き、気持ちいい…っ!い、いいからっ!やめてっ!やめて下さ…、あああっ!イ、イク…」
「ほら、好きなだけイケよ」
一度解放されたマグマは鎮火などしてくれない。
止めどなく放出されるのみ。
彩花の両手足を拘束している拘束具が皮膚に食い込んでいる。
間違いなく痣になってるだろうな。
…あーぁ、これじゃ北条の前では服は脱げないな。
「も、いやあああああっ!!死んじゃうっ!あああんっ!!」
俺の手でここまで感じてるくせに。
ここまで乱れてるくせに。
俺以外の男のものになると言うのか…?
こんな乱れた姿、北条にだって見せた事ないくせに…
気を緩めるとすぐに襲ってくる怒り、嫉妬。
どんなに抱いても、彩花は俺のものにはならない。
あの雨の日、寒さに震える彩花に手を差し伸べたのは俺だったはず。
なのに、どうして北条なんだ?
どうして俺じゃなく、北条のものになるんだよっ!!
俺は電マのスイッチを切り、彩花の中から指を引き抜いた。
俺の指を覆ってしまうぐらいに絡み付いてくる粘膜。
どんだけ感じてんだよ…。
「はぁ、はぁ…、んっ!」
息も絶え絶えになりながら必死に呼吸を整えようとしている。
絶頂の余韻のせいで小さな痙攣を繰り返している。
でも、まだだ。
まだ逃がしてやらない。
彩花の下半身から、今度は彩花の顔の近くに移動した。
分娩台は俺の腰の位置ほどの高さ。
これぐらいの高さの方が調度いい。