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アブノーマルごっこ
第13章 妹たちと内緒の時間
「やったぁ、ねねちゃんイカせた♪」

はぁはぁと呼吸が戻らない私を尻目に、陽菜が喜んでる。
「ねねちゃん、次は私の番ねー!」

優菜が顔をまだジンジンしてる部分に近づけようとする。
「まっ…まって…優ちゃん…はぁ…何す…」

「キス、だよ!」

「やぁあっ!!…まっ…!…ああっ、だめっっ!」

「分かるよー、イッたばっかはキツイよねぇ」

優菜は私の太ももをがっちり抱えて、顔をくっつけてベロを動かしてる。
熱い息とその刺激に目を開けていられない。

「ねねちゃん、気持ちいい?」
陽菜が私の顔をじっと見ながら聞く。

「きもち…いいっ…あぁっ!…きもちいいっ!」

「身体震えてるよぉ!鳥肌もすごいね!」

「ああぁぁっ!だめぇ!またっ…だめぇっ!」

「またイキそう?ねねちゃん、イク?」

「やあぁああんっ!…あっっ…んっ!」

これがイクってことなんだ…
きもちいい…

腰を宙に浮かせて、しばらくその快感に酔っていた。


ガチャガチャと玄関の方で音がする。
パパとママが帰ってきたんだって分かってるけど、余韻が残ってる身体はまだ動かない。動きたくなかった。

「先に行ってるね!」
そう言うと、二人は舌を絡めるキスをしてから部屋を出て行った。
「おかえりー!!いっぱい買ってきたねぇ♪」

「何買ってきたの?あ!お肉ー!!」



そんな話し声を聞きながら、ゆっくりと体を起こす。下着を履いてブラを着けて…現実に戻っていく。
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