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アブノーマルごっこ
第20章 義父とキッチン
結局、昼食も取らずに義父と繋がっていた。なかなか私を離してくれなかったのだ。

筋肉痛のような内ももの重さと、ジンジンとした卑猥な喪失感が日中の出来事を忘れさせてくれない。帰ってきた夫の前で義父と交わす会話は、不自然ではなかっただろうか…。


何も気づかない夫がお風呂に向かうと、義父が近づいて私の髪を撫でる。その仕草も慣れたもので、私はうっとりと義父の瞳に見入ってしまう。
抱き寄せられ唇が重なると、条件反射の様にその舌に吸い付いてしまうのだった。

「はるかー!」

浴室から夫に呼ばれているのに、義父は私の口の中を撫でまわし続けた。
「はるかー?!居ないの?」

腕に力を込めて義父の舌から逃れる。
「はぁーい!今行くー!」

離れようとする私を後ろから掴むと耳たぶに歯を立てられた。
「はぁぁんっ…だめ…お義父さん…行かなきゃ…」

ゾクゾクして鳥肌がたつ。快感と背徳感に、体と心が支配されてしまっているのだろう。


義父との同居はずっと続いていく。
私はこの関係に心を保っていられるのだろうか…。

夫の待つ浴室をノックしていても、裸の夫の姿を見ても、私は義父の舌の感触を思い出して、また下着を汚してしまうのだった。
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