パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第21章 復讐者と首輪

裸で土下座して「申し訳ありませんでした」と頭を地面に擦りつけたので、女を解放してやることにした。

誰かに言ったらお前の人生は終わるからなと、録画した動画を見せながら言った。




それから十年近く一度も地元には帰らなかった。
もちろん草野とも一切連絡を取っていない。

あのときの首輪だけは東京に持ってきて、時々出しては眺めている。




ふとネットで見つけたサンプルのエロ動画で、あのクソ女がドＭ主婦としてＡＶデビューしていた。
迷うことなく即決で購入して、昼間にも関わらず全編を食い入るように見た。


インタビュー部分で、あのときの話をぼやかしながら話していた。その経験以来、普通のセックスでは満足できなかったと言っていた。

悔しいことに俺は何度も何度もその部分でオナった。結局、高校時代からずっと俺はこの女をオカズにオナってることになる。



ＡＶ男優たちにめちゃくちゃにされて、嬉しそうに喜んでいる。ちょっとした刺激でも潮を噴くとテロップが流れていた。

あのときしょんべんだと思ってたのも潮だったのかもな。草野の兄ちゃんは緊縛師になったのかな。



草野の兄ちゃんが撮ったあのときの動画が今どうしても見たくてたまらない。


今年の夏は実家に帰ろうかと思う。