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第2章 おじさんと犬

円を描くように舌が動く。その円は徐々に小さくなって、やっときて欲しいところにきてくれた。

「はぁぁん…ずっとそこ…あぁんっ
　吸って…もっと…いぃっ…それっ…」

待ちに待ったその刺激が、すぐに私を絶頂させた。ピクンと腰が浮くと、小林さんはそこから離れてまた足の指を舐め始めた。

すると不思議なことに、その絶頂感がじんわり長く続いて、私の体をつつみ込む。

「愛さま、もしよろしければ
　私の上に跨がってください。」

「え？でも…」
挿入はなしでって…

「私の顔の上に跨がって、
　丁度いいところを当ててください。
　私は舐め続けますから。」

ジンジンしてたクリトリスも少し落ち着いて、また快感が欲しくなる。

ベッドの上に仰向けになる小林さんの顔に跨がることにした。私から溢れるものが全部小林さんの口に垂れていく感じがした。

小林さんのおちんちんはひょろっと細かった。勃起して我慢汁を垂らしてたけど、入れても存在感無さそう…って思っちゃった。

でも口は違う。
ずーーっと動き続けて、息しながらも舌は動いてた気がする。
私は角度を変えながら、１番気持ちいいことに当たるようにして快感をじっくり味わった。

「はぁ…はぁ…
　愛さま…体の向きを変えてみてください」

私はおちんちんを背にして、また小林さんに跨がってみた。