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アブノーマルごっこ
第26章 お医者さんと契約関係
「春乃様…かわいすぎます…」
「やだ!…こっち見るな。」
「見なかったら…舐めててもいいですか?」
「え?」
唐突な提案に心が揺らぐ…
「春乃様の好きなように目隠ししてください」
私はこいつが気持ち悪い…でも、気持ちいい…
バッグの中から絆創膏を出して、二枚ずつキモルの目に貼ることにした。
「これで…いいですか?」
「あとはあんたが余計なこと喋らなければね」
「はい…」
絆創膏のゴミを捨てに行くと両手を前に出して不安そうに着いてくる。
「春乃様ぁ…」
「ゾンビみたいで怖いから」
「どこですか?春乃様…」
テーブルに足をぶつけたりしながらついてくる。
「やばい、マジで気持ち悪い…」
キモルはソファに手を付きながら四つん這いになった。全然見当違いの方向に進むのを見ていたら面白くてつい笑ってしまった。
ベッドの縁に座っている私の場所が分かったみたいで、じわじわと近づいてくる。息を殺して動かずにいると、キモルのおでこが膝にぶつかった。
キモルは手を床から離して、何にぶつかったのかを確認しようとしている。右手が膝に当たった。手のひらでその形から理解したのか、ガシッと掴まれて頬擦りされた。
「春乃様…見つけた…」
一瞬ホラーのようにゾッとしたけれど、膝に何度もキスされるとその先を期待して体が少し熱くなった。
ツーっと舐めたかと思うとチュパッとキスをしたりして、少しずつ股に頭が進んでくる。
私は口を手で覆って、乱れそうな呼吸を隠していた。
「やだ!…こっち見るな。」
「見なかったら…舐めててもいいですか?」
「え?」
唐突な提案に心が揺らぐ…
「春乃様の好きなように目隠ししてください」
私はこいつが気持ち悪い…でも、気持ちいい…
バッグの中から絆創膏を出して、二枚ずつキモルの目に貼ることにした。
「これで…いいですか?」
「あとはあんたが余計なこと喋らなければね」
「はい…」
絆創膏のゴミを捨てに行くと両手を前に出して不安そうに着いてくる。
「春乃様ぁ…」
「ゾンビみたいで怖いから」
「どこですか?春乃様…」
テーブルに足をぶつけたりしながらついてくる。
「やばい、マジで気持ち悪い…」
キモルはソファに手を付きながら四つん這いになった。全然見当違いの方向に進むのを見ていたら面白くてつい笑ってしまった。
ベッドの縁に座っている私の場所が分かったみたいで、じわじわと近づいてくる。息を殺して動かずにいると、キモルのおでこが膝にぶつかった。
キモルは手を床から離して、何にぶつかったのかを確認しようとしている。右手が膝に当たった。手のひらでその形から理解したのか、ガシッと掴まれて頬擦りされた。
「春乃様…見つけた…」
一瞬ホラーのようにゾッとしたけれど、膝に何度もキスされるとその先を期待して体が少し熱くなった。
ツーっと舐めたかと思うとチュパッとキスをしたりして、少しずつ股に頭が進んでくる。
私は口を手で覆って、乱れそうな呼吸を隠していた。