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恋に落ちる時
第2章 フットサルの彼 -2-
健「よっ。」
隼人「おー。」
2週間後のフットサル、着替えを終えてストレッチをしている俺の横に健が腰を降ろす。
こいつとは大学のフットサルサークルからの縁で、院の研究室も一緒。何かとウマがあって今もちょこちょこと連絡を取り合う仲だ。
健「あの後、送ってやったの?」
隼人「…駅までな。」
健「お前から言い出すって珍しいよな、普段面倒がってあんま女と絡まないくせに。」
隼人「あ─…、別に面倒なわけじゃねーよ、特に用がないだけ。」
健「で、連絡取ってんの?」
隼人「…言わね。」
健「お!取ってるだろ。」
隼人「連絡先聞き忘れて、何も出来てねぇよ。」
健「おいおい 笑、里佳ちゃんにでも聞けよ。」
隼人「そもそもそっちの連絡先も知らんし…そぉいうのって、ちゃんと本人に聞きたいじゃん?」
健「ふーん…普段、仕事忙しいから彼女いらないとか言ってっけど…気になる子がいなかっただけなんだな。笑」
隼人「ほっとけ。笑」
そうこうしている間にメンバーか集まってきて、練習が始まった。そこに彼女の姿を見つけて、思わず顔が綻ぶ。
隼人「おー。」
2週間後のフットサル、着替えを終えてストレッチをしている俺の横に健が腰を降ろす。
こいつとは大学のフットサルサークルからの縁で、院の研究室も一緒。何かとウマがあって今もちょこちょこと連絡を取り合う仲だ。
健「あの後、送ってやったの?」
隼人「…駅までな。」
健「お前から言い出すって珍しいよな、普段面倒がってあんま女と絡まないくせに。」
隼人「あ─…、別に面倒なわけじゃねーよ、特に用がないだけ。」
健「で、連絡取ってんの?」
隼人「…言わね。」
健「お!取ってるだろ。」
隼人「連絡先聞き忘れて、何も出来てねぇよ。」
健「おいおい 笑、里佳ちゃんにでも聞けよ。」
隼人「そもそもそっちの連絡先も知らんし…そぉいうのって、ちゃんと本人に聞きたいじゃん?」
健「ふーん…普段、仕事忙しいから彼女いらないとか言ってっけど…気になる子がいなかっただけなんだな。笑」
隼人「ほっとけ。笑」
そうこうしている間にメンバーか集まってきて、練習が始まった。そこに彼女の姿を見つけて、思わず顔が綻ぶ。