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恋に落ちる時
第3章 フットサルの彼 -3-
しばらくすると私を抱き締める力が弱まって身体が離れ、隼人さんと目があう。
少しいたずらに笑った彼は、
「…ピザ何味がいい?」
って予想外の言葉を投げてきて、
「へ?」
思わず笑ってしまった。─こういうとこ好きだなぁ。
二人で、隼人さんのスマホを眺めながらピザを頼んで、車を走らせて隼人さんのお家へ向かう。
途中のコンビニで必要な物とお酒とかおつまみを買ってもらった。
「ごめん、ちょっと散らかってるわ─。」
ダークブラウンが基調の少し広めの1Kのお部屋は、あんまり物がなくてシンプル。
「そこ座って。」
と促されてソファへと腰かけた。テーブルの上には仕事関係かな?ノートパソコンや書類や新聞が散らばってるけど、整ったお部屋だった。
「全然キレイです。」
「んなことないでしょ、平日はもっとやばい 笑、ピザもうすぐ来ると思うから、先に呑んでよっか、お腹もすいたでしょ?はい。」
私に缶を手渡し、買ってきたものを広げていく彼。
「ありがとうございます。頂きます。」
「ん、頂きます。」
カツンと缶を軽く合わせて、ビールを口へ運ぶ姿はカッコいい─。
「ピザといったら─映画っしょ?」
「観たいです!」
「気になるのあればいって。」
隼人さんはNetflixを立ち上げて、リモコンを押して画面を切り替えていく。
「あ、これ気になってました。」
少し前に話題になった三部作のファンタジーアクション映画。
「いいね、俺も観たことないからこれにしよっか。」
ちょうど観始めるタイミングでピザも届き、ソファに座って並んで映画を観る。
なんか、こういうの久しぶり、ピザは美味しいし、映画もハラハラドキドキで面白くって…楽しいな♪
いつの間にかお酒も進んでいた。
「…あれ?」
どれくらいたったんだろう、確か二作目の途中まで観てたのは覚えてるんだけど…気付いたら部屋の灯りは落ちて、私はベッドの上に寝かされていた。
わずかに照らすダウンライトを頼りに周りを見渡すとソファで眠る隼人さんを見つける。
少しいたずらに笑った彼は、
「…ピザ何味がいい?」
って予想外の言葉を投げてきて、
「へ?」
思わず笑ってしまった。─こういうとこ好きだなぁ。
二人で、隼人さんのスマホを眺めながらピザを頼んで、車を走らせて隼人さんのお家へ向かう。
途中のコンビニで必要な物とお酒とかおつまみを買ってもらった。
「ごめん、ちょっと散らかってるわ─。」
ダークブラウンが基調の少し広めの1Kのお部屋は、あんまり物がなくてシンプル。
「そこ座って。」
と促されてソファへと腰かけた。テーブルの上には仕事関係かな?ノートパソコンや書類や新聞が散らばってるけど、整ったお部屋だった。
「全然キレイです。」
「んなことないでしょ、平日はもっとやばい 笑、ピザもうすぐ来ると思うから、先に呑んでよっか、お腹もすいたでしょ?はい。」
私に缶を手渡し、買ってきたものを広げていく彼。
「ありがとうございます。頂きます。」
「ん、頂きます。」
カツンと缶を軽く合わせて、ビールを口へ運ぶ姿はカッコいい─。
「ピザといったら─映画っしょ?」
「観たいです!」
「気になるのあればいって。」
隼人さんはNetflixを立ち上げて、リモコンを押して画面を切り替えていく。
「あ、これ気になってました。」
少し前に話題になった三部作のファンタジーアクション映画。
「いいね、俺も観たことないからこれにしよっか。」
ちょうど観始めるタイミングでピザも届き、ソファに座って並んで映画を観る。
なんか、こういうの久しぶり、ピザは美味しいし、映画もハラハラドキドキで面白くって…楽しいな♪
いつの間にかお酒も進んでいた。
「…あれ?」
どれくらいたったんだろう、確か二作目の途中まで観てたのは覚えてるんだけど…気付いたら部屋の灯りは落ちて、私はベッドの上に寝かされていた。
わずかに照らすダウンライトを頼りに周りを見渡すとソファで眠る隼人さんを見つける。