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恋に落ちる時
第4章 丸の内の彼 -1-
「ヒアァぁン、あぁ、ンァ、あっ、イッちゃう、あ、気持ちっ…ンァ。」

「俺以外の男にもこんないやらしい姿、見せてきたの?」

「あっ、あぁん、見せてない、アキラさんだけ、アキラさんだけだからぁ…あっ、あぁ、もぉイキそぉ…あっ、あっ。」

「─いい子。」

チュッ─…

おでこにキスが落とされ、それが合図かのように彼が私の中を犯しはじめた。

…グチュ、グプっ、グチュ…

「あぁ、あっ、あっ、あぁぁっダメぇ───。」

限界が近かった身体は、すぐにビクンビクンと大きく波打ち、達した事を彼に伝えるけど、そんなことは気にもとめず、

ジュプ、ジュプ─ズプッ

激しい律動は続いた。

「やぁ、今やっ、あっ、今イッちゃったから─あぁん、あっ、あぁ、やぁ。」

「ご褒美でいっぱいイカせて欲しいんだもんな?まだ足りないでしょ。」

ズチュ ズチュ ズチュ

「あぁん、あっ、あぁっ、激し…─、あぁ、だめぇ、、、んぁ、あぁん。」

「嘘つき、こんな気持ち良さそうな顔して。」

私の頬に大きな手が添えられ、優しい顔をした彼と視線が合わさる。

「ク…ッ、それに、俺の方は、まだ全然足んないからもうちょっと付き合って 笑」

グチュ、グチュ、ヌプっ、グチュ

「あぁ、アキラさん、あっ、あぁ、アキラさ─ッアァ、またイッちゃう、っあぁ、イッちゃう。」

「いいよ、何回でもイッて、気持ちよくなんなよ。」

ぐっ、ぱん、パンッ、ぱん、ぱん…

「あ、あっ、ひっ、あぁっ、イクッ、イクッ、あぁあ…、あぁ──っ…。」

こんな夜を彼と過ごすようになってもう1年になる。
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