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第11章 セクキャバ体験

母は話しを始めます。
「ようこそ皆さん。　私はこのセクキャバの経営者の飯島です。　セクキャバとは、性的なサービスをする風俗店と、お酒を飲んで女の子と話すキャバクラとの境界みたいなお店なの。　お客さまとキャストは雑談しつつ、エッチなこともするの」

生徒たちは母の話しを聞いています。

「セクキャバが他の風俗店と違うのは、抜かない、つまりお客さまは射精しないことね。　お客さまはペニスを露出することも禁止。　ペニスを出しているお客さまがいれば、黒服、つまり男性店員が注意してね」
話しを続ける母。

「アソコは弄られるんでしょうか？　おっパブって別名があるんだし、胸だけですよね？」
ひとりの女子生徒が尋ねます。

「原則的にはおっぱいだけですよ。　原則的にはね」
意味深な笑みを浮かべる母。

淫交コースでは、３年間の間に何回かの風俗店で特別授業があります。
風俗店の仕事内容を知り、その仕事に慣れるためです。
１年生のゴールデンウィークはセクキャバ。
もっとも軽めの風俗です。