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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第17章 揺れる心
「飯島さんも医学書に興味があるんだ?」
妹尾くんが私に尋ねます。
「『飯島さんも』ってことは妹尾くんも?」
妹尾くんに問い返す私。
「うん。 僕は大学では医学部に進学するつもりだから。 今のうちから知識を身に付けておきたくって」
妹尾くんが答えます。
ですから、妹尾くんも図書館の医学関連の本棚にいたのでしょう。
話しを続ける妹尾くん。
「飯島さんは持ってる本・・・性病の本だよね? 性病に興味があるの?」
「興味ってわけじゃないけど・・・。 宿題なの、性病の治療法を調べるのが。 淫交コースでは重要なことだから」
素直に答える私。
「例えばクラミジアならマクロライド系抗生物質かな。 テトラサイクリン系抗生物質を使うこともあるけど」
マクロライド? テトラサイクリン?
聞いたことがない言葉ばかりで、頭が混乱しそうです。
「妹尾くんってよく知ってるのね? ひょっとして性病にかかったことがあるの?」
私は感心しつつ妹尾くんに尋ねます。
妹尾くんが私に尋ねます。
「『飯島さんも』ってことは妹尾くんも?」
妹尾くんに問い返す私。
「うん。 僕は大学では医学部に進学するつもりだから。 今のうちから知識を身に付けておきたくって」
妹尾くんが答えます。
ですから、妹尾くんも図書館の医学関連の本棚にいたのでしょう。
話しを続ける妹尾くん。
「飯島さんは持ってる本・・・性病の本だよね? 性病に興味があるの?」
「興味ってわけじゃないけど・・・。 宿題なの、性病の治療法を調べるのが。 淫交コースでは重要なことだから」
素直に答える私。
「例えばクラミジアならマクロライド系抗生物質かな。 テトラサイクリン系抗生物質を使うこともあるけど」
マクロライド? テトラサイクリン?
聞いたことがない言葉ばかりで、頭が混乱しそうです。
「妹尾くんってよく知ってるのね? ひょっとして性病にかかったことがあるの?」
私は感心しつつ妹尾くんに尋ねます。