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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第3章 入学式
講堂に着きました。
天井が高くって、立派な講堂です。
1階が生徒席、2階が保護者席なので、ドロシーちゃんも私も母親と別れて、ふたりで1階席に向かいます。
1階は特進コース、普通コース、スポーツコース、芸術コース、工業コースなどの立て札が座席の横に立てられていて、コースごとに分かれて座るようになっています。
「淫交コースはあそこデスネ」
舞台の前から座席を見回し、淫交コースの立て札を見つけたドロシーちゃんが指さします。
「うん、そうだね」
うなずく私。
「座りまショウ。ずっと立ってて疲れマシタ」
「まだ、座らなくっていいんじゃないかな?」
「ドウシテ? みんな座ってマスヨ」
怪訝そうな口調のドロシーちゃん。
講堂に入ってきた生徒たちは、さっさと自分のコースの座席を見つけて座ります。
『あと10分で入学式を始めます。 立っている生徒は着席してください』
スピーカーから声がします。
「座りまショウヨ」
ドロシーちゃんが私を急かします。
「でも…」
舞台の前に立ったまま、私は動こうとしません。
天井が高くって、立派な講堂です。
1階が生徒席、2階が保護者席なので、ドロシーちゃんも私も母親と別れて、ふたりで1階席に向かいます。
1階は特進コース、普通コース、スポーツコース、芸術コース、工業コースなどの立て札が座席の横に立てられていて、コースごとに分かれて座るようになっています。
「淫交コースはあそこデスネ」
舞台の前から座席を見回し、淫交コースの立て札を見つけたドロシーちゃんが指さします。
「うん、そうだね」
うなずく私。
「座りまショウ。ずっと立ってて疲れマシタ」
「まだ、座らなくっていいんじゃないかな?」
「ドウシテ? みんな座ってマスヨ」
怪訝そうな口調のドロシーちゃん。
講堂に入ってきた生徒たちは、さっさと自分のコースの座席を見つけて座ります。
『あと10分で入学式を始めます。 立っている生徒は着席してください』
スピーカーから声がします。
「座りまショウヨ」
ドロシーちゃんが私を急かします。
「でも…」
舞台の前に立ったまま、私は動こうとしません。