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第25章 レズ実習

レズ実習の日になりました。

選択科目の授業は７時間目、つまり、本来ならば放課後の時間です。

女同士で、しかも仲のいい友だち達と身体を絡めるなんて、恥ずかしいのですが、決まってしまったことは仕方ありません。

レズ実習を受ける生徒は、まずシャワー室で身体を洗います。

シャワー室にいるのは、ドロシーちゃんと麗香ちゃんと美佳ちゃんと私の４人。

美佳ちゃんもレズ実習を受けるようです。

「なぜ美佳ちゃんはレズ実習を受けるの？」
私は身体を洗いながら、美佳ちゃんに尋ねます。

「別に理由なんてどうでもええやろ！」
何だか美佳ちゃんは不機嫌そうな口調です。

私は何か美佳ちゃんを怒らせるようなことを言ったのでしょうか？