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第25章 レズ実習

「太いおちんちんで、力強く突かれて、身体の中を掻き回される快感でございますか…」
麗香ちゃんがつぶやきます。

なんだかは寂しそうな口調です。

「あ…ごめん、麗香ちゃん…」
私は麗香ちゃんに謝ります。

麗香ちゃんはセックスすることを許されていないのです。
そんな麗香ちゃんの横で、セックスの快楽の話しをするのは、無神経だったと思います。

「気にしないでくださいませ。　淫交で一番大切なのはセックスだということは、ワタクシも存じております。　セックスをしないのに淫交コースにいるワタクシが、異質な存在なのですから」
麗香ちゃんが言いました。

校門の前には、黒塗りのリムジンカーが停まっていいて、運転手がその脇に立っています。

「では、皆さま、御機嫌よう。　また、明日お会いいたしましょう」
麗香ちゃんはそう言って、リムジンカーに乗り込みます。

麗香ちゃんはすごいお嬢さまなのです。