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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第29章 図書館
図書館にはたくさんの蔵書があり、本棚が迷路のように立ち並んでいます。

華ヶ丘高校の図書館は、高校の図書館としては、日本一の蔵書数なのです。

その図書館の本棚の陰で、私はコウちゃんに匂いを嗅がれます。

恥ずかしいです。

本棚にもたれて立つ私の横で、コウちゃんは身体を屈め、私の首筋に顔を寄せます。

「シャンプーかリンスの匂いだね。 それから汗の匂い。 いい香りだね」
コウちゃんが私の匂いを品評します。

私はじっとそれに耐えています。

「次は腋の匂いを嗅がせてほしい。 腕を真っすぐ上にあげてね」
コウちゃんが私の耳元で指示します。

「やだっ…恥ずかしいよ…」
消え入りそうな声で言う私。

腋は最も匂いが溜まる場所です。
それに、夏休みになって授業もなくって、セックス実習もないので、腋の毛の手入れを怠っていたのです。

「お願いっ!」
コウちゃんは諦めてくれません。
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