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第4章 授業１日目

鈴木先生は生徒全員に向かって問いかけます。
「まずはキスについて尋ねます。　キスの経験のある人は挙手してください。　ほっぺにチュっていうのはカウントしません。　明らかに性的な意識を持って唇と唇を合わせるキスだけです」

クラス中のほとんどが手を挙げます。

中学を卒業したばかりなのに、もうみんなキスを経験してるなんて･･･
驚きますが納得もします。

ここは淫交コースなのです。
エッチなことに興味がある生徒たちが集まっているのでしょうから。

「手を挙げてないのは麻衣子ちゃんと美佳ちゃんだけですね」
鈴木先生が教室を見回して言いました。