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第31章 イボイボペニス

空太くんの言葉を聞いた鈴木先生が話します。
「当事者の生徒４人が完全に納得しなければ、ペアの変更はできません。　空太くん、君は本当に納得していますか？」

鈴木先生は優しい目つきですが、その目は生徒の心を見透かす力を秘めているようです。

「麻衣子ちゃんに想いを寄せていたことはありました。　でも、もう吹っ切れました」
空太くんが答えます。

「君たちの申し出は良く分かりました。　心が通じ合い、身体が求めあう者同士が淫交する方が、淫交の素晴らしさを早く理解でき、テクニックの上達にも繋がります。　ペアの変更を認めましょう」
鈴木先生が笑顔に戻ります。

「ありがとうごさいます」
声を揃える４人の生徒。

「ただし、淫交コースでは、心を通わせる者同士だけで淫交できるわけではありません。　自分や自分のパートナーが他の人と淫交するとき、自分の心をどう保つのか、よく考えてくだいね。　これは僕からの課題です」
鈴木先生は優しい口調ですが、その言葉には厳しさがあります。