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第34章 セックス！！

コウちゃんにマッサージされながら、私とコウちゃんは話しを続けます。

「麻衣子ちゃんは麗香ちゃんと連絡できたのかい？」
コウちゃんが指を止めて尋ねます。

「さっきの休み時間に電話が繋がったの。　今日の午後に麗香ちゃんは学校に来て、クラスメートにお別れを言うんだって」
私はコウちゃんに答えます。

「麗香ちゃんはどんな様子だった？」
コウちゃんは質問を続けます。

「なんだか、元気なかった…」
私はため息をつきました。

「私語はやめて、マッサージに集中しなさい」
鈴木先生がベッドの横に立って、私たちを注意します。


「もっとちゃんとマッサージしなさい！　ぜんぜん気持ちよくないじゃない！」
桃園先生の怒声が聞こえます。

空太くんも麗香ちゃんのことが気になって、マッサージに集中出来ていないのでしょうか？