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第5章 見学

「か細くって可愛い声を出しちゃって･･･。　そんなぶりっ子なのが気にくわないんだよ」
別の女子生徒も純子さんに因縁を付け、純子さんの胸ぐらを掴みます。

「それでね、ちょっとヤキを入れようと思って、男子たちに頼んだんだ」
別の女子が声を弾ませます。

「ヤキって･･･」
声を震わせる純子さん。

「男好きのメス猫のお前にはピッタリのイベントだよ。　さあ、男子の皆さん、お楽しみの時間よ」
別の女子が言いました。

その声に応じるかのように、男子生徒たちが集まり、純子さんの机を取り囲みます。

「やめてください･･･」
純子さんはか細い声で訴えます。

でも、そんな声を無視するかのように、男子たちは純子さんのブレザーを脱がし、羽交い締めにして立たせます。