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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第7章 クラス委員
4時間目はホームルームです。

黒板の前に立つ鈴木先生が生徒たちに向かって話します。
「今日はクラス委員を1名選びますね。 誰か立候補しませんか?」

「クラス委員ってどんなことをやるんですか?」
生徒のひとりが尋ねます。

「クラスの代表ですが、いろいろ雑用もあります」
鈴木先生が答えます。

「それは面倒だね」
「絶対に嫌だ」
「誰も立候補しないでしょ」
クラス中が否定的な反応です。

そのとき、美佳ちゃんが言いました。
「麻衣子ちゃんがええんとちゃう? 中学のときは生徒会の役員やったんやろ。 それに、真面目で頭良さそうやし。 一般教科の授業で手を挙げて発言するなんて、淫交コースではむっちゃ貴重な存在やで」

「賛成!」
「俺も麻衣子ちゃんが適任やと思うぞ」
「麻衣子ちゃん、お願いっ!」
みんなの視線が私に集まります。

って流れで、私がクラス委員に選ばれてしまいました。
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