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兄と秘密の約束
第1章 目覚めの朝
お兄ちゃんはれっきとした社会人だ。
だからこそ、大人の魅力があるし冷静であまり感情的にはならなかった。
何を考えてるか分からないのが難点だ。
「今日はポニーかなぁ。お団子がうまく出来ないぃ…」
食器も片されたリビングでメイクと髪型を整えた。
お皿を洗っているお兄ちゃんがふとこちらを振り返った。
正弥「俺がやってあげようか?」
タオルで手を拭きながらこちらに来てくれた。
優しいけど…。
「お兄ちゃんも準備があるじゃん。今日は会議が何たらとか言ってなかった?」
正弥「大丈夫大丈夫。お前の為なら別に気にしない。」
「私が気にするのー!!」
正弥「はいはい。じゃあお前も早く準備して行けよー。」
コントみたいな会話をしながら自分の部屋に戻った。
お兄ちゃんは毎朝私のことを、少しでも楽しくしてくれる。
起こし方はあれだけど…。
「じゃあ今日は遅いの?」
ふとお兄ちゃんの扉を開けた。
「ぁぁぁあ!!!」
正弥「うわぁ!わぁ!」
「着替えてるなら早く言ってよ!!」
正弥「はぁ?!ノックぐらいしろよ!」
「確かにノックしなくてごめんね?!でもよ!」
2人で理不尽な言い合いをした。
朝から元気すぎる。
でも、やっぱりまじまじ見ると…。
「あ、あっと…今日の帰りは…?」
正弥「あ、あぁ。遅くなるから。先に食べてて。」
「じゃ、じゃあ!いってきまーーす!」
ダッシュで階段を降り、玄関を出た。
だからこそ、大人の魅力があるし冷静であまり感情的にはならなかった。
何を考えてるか分からないのが難点だ。
「今日はポニーかなぁ。お団子がうまく出来ないぃ…」
食器も片されたリビングでメイクと髪型を整えた。
お皿を洗っているお兄ちゃんがふとこちらを振り返った。
正弥「俺がやってあげようか?」
タオルで手を拭きながらこちらに来てくれた。
優しいけど…。
「お兄ちゃんも準備があるじゃん。今日は会議が何たらとか言ってなかった?」
正弥「大丈夫大丈夫。お前の為なら別に気にしない。」
「私が気にするのー!!」
正弥「はいはい。じゃあお前も早く準備して行けよー。」
コントみたいな会話をしながら自分の部屋に戻った。
お兄ちゃんは毎朝私のことを、少しでも楽しくしてくれる。
起こし方はあれだけど…。
「じゃあ今日は遅いの?」
ふとお兄ちゃんの扉を開けた。
「ぁぁぁあ!!!」
正弥「うわぁ!わぁ!」
「着替えてるなら早く言ってよ!!」
正弥「はぁ?!ノックぐらいしろよ!」
「確かにノックしなくてごめんね?!でもよ!」
2人で理不尽な言い合いをした。
朝から元気すぎる。
でも、やっぱりまじまじ見ると…。
「あ、あっと…今日の帰りは…?」
正弥「あ、あぁ。遅くなるから。先に食べてて。」
「じゃ、じゃあ!いってきまーーす!」
ダッシュで階段を降り、玄関を出た。