この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第28章 塚本菊池の出番

マッスルリベンジャーのネタが終わり、木口支配人はさっさとダメ出しに入る。
「うん・・・まあテンポも良かったし最後まで飽きさせない流れがちゃんと出来てるね。」
「あ、ありがとうございます!」と2人は頭を下げる。
「君達元は別々のコンビだよね?それなりにキャリアはあるから飛躍ってのを意識してネタ作りしていくともっとウケるネタを作れるんじゃないかな?じゃあ合格で!」支配人がそう言うとスタッフさんがノルマチケットを彼らに舞台袖で渡す。
「チケットの清算は当日になりますので頑張って売ってください。入り時間は~」と説明している。
ネタ終わりにもういきなり合否を伝えられるのか・・・・
俺の心臓の動きは先ほどよりも強くなっていた。
次に出てきたローリング!ローリング!は2人とも秋葉系のようなルックスでボソボソしゃべりながら漫才をしていく。
声が小さいなと思って俺も見ていたがこれが半端なく面白い。
ネタ時間は約3分でさらっと終わった。
「うん。良いね~。」と支配人は頷いている。
「3分ネタだけど後半の畳み掛けはもう少し早めに仕掛けても良いかなと思ったんだけど。」
「はい!今日のネタは畳み掛けまでじわじわ笑い取って後半にドっと笑い取る予定のネタを持ってきました。」
「うんうん。じゃあ君達にはライブ3本紹介するからさ。」
「あ、ありがとうございます!!!」と2人は深々と頭を下げる。
次にネタを始めた岡本かずやというピン芸人はフリップネタをやっていたのだが、お世辞にも文字もイラストも上手とは言えなかった。
ネタはどうにかこうにかという感じで終わったが
「う~ん。そうだね~。う~ん。」と、どうやら困っていた。
「あの岡本君はライブとか出てるの?」
「え、あの・・・・お笑いをやりたくて会社を辞めて最近ライブに出るようになりました。」
「あ~。そうなんだね。養成所行ってたらそこでガンガンに言われてるもんね。文字はPCでちゃんと作るべきだし、画用紙も100均のは使っちゃダメだよ。ネットでもネタは沢山見れるんだから研究して欲しいな。じゃあまた頑張ってください・・・・」という感じで終わり、彼は不合格だった。
この後数組ネタをやり合格だったり、不合格だったりしていた。
そして、いよいよ俺等の出番がやってきた!
「うん・・・まあテンポも良かったし最後まで飽きさせない流れがちゃんと出来てるね。」
「あ、ありがとうございます!」と2人は頭を下げる。
「君達元は別々のコンビだよね?それなりにキャリアはあるから飛躍ってのを意識してネタ作りしていくともっとウケるネタを作れるんじゃないかな?じゃあ合格で!」支配人がそう言うとスタッフさんがノルマチケットを彼らに舞台袖で渡す。
「チケットの清算は当日になりますので頑張って売ってください。入り時間は~」と説明している。
ネタ終わりにもういきなり合否を伝えられるのか・・・・
俺の心臓の動きは先ほどよりも強くなっていた。
次に出てきたローリング!ローリング!は2人とも秋葉系のようなルックスでボソボソしゃべりながら漫才をしていく。
声が小さいなと思って俺も見ていたがこれが半端なく面白い。
ネタ時間は約3分でさらっと終わった。
「うん。良いね~。」と支配人は頷いている。
「3分ネタだけど後半の畳み掛けはもう少し早めに仕掛けても良いかなと思ったんだけど。」
「はい!今日のネタは畳み掛けまでじわじわ笑い取って後半にドっと笑い取る予定のネタを持ってきました。」
「うんうん。じゃあ君達にはライブ3本紹介するからさ。」
「あ、ありがとうございます!!!」と2人は深々と頭を下げる。
次にネタを始めた岡本かずやというピン芸人はフリップネタをやっていたのだが、お世辞にも文字もイラストも上手とは言えなかった。
ネタはどうにかこうにかという感じで終わったが
「う~ん。そうだね~。う~ん。」と、どうやら困っていた。
「あの岡本君はライブとか出てるの?」
「え、あの・・・・お笑いをやりたくて会社を辞めて最近ライブに出るようになりました。」
「あ~。そうなんだね。養成所行ってたらそこでガンガンに言われてるもんね。文字はPCでちゃんと作るべきだし、画用紙も100均のは使っちゃダメだよ。ネットでもネタは沢山見れるんだから研究して欲しいな。じゃあまた頑張ってください・・・・」という感じで終わり、彼は不合格だった。
この後数組ネタをやり合格だったり、不合格だったりしていた。
そして、いよいよ俺等の出番がやってきた!

