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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第30章 出勤日 本日はコスプレDAY

乱暴な客もいれば、偉そうにする客もいる。そして自慢ばかりする客もいる。
本当にセクキャバには色々な客が来る。
今一番キャストが困るのは、新規で来たフリー客で「本番させてよ!」とか「俺のこれ手でしごいてよ。」などと平気で言ってくる客だ。
ネットでも「俺はこういう方法でセクキャバ嬢を抱いた!」と自慢げにブログにアップしている奴もいる。
「あと何回店に通ったらやらせてくれるの?」と聞いてくる客も論外だ。
「そんなにやりたきゃソープでも行きゃ、やりまくれんだろ!」とキャストの一人がたばこを吸いながら別のキャストと話している。
普通に遊びに来る客が実は珍しい人種なんじゃないかなんて思ってしまう時もある。
悪い人ばかりじゃないと思いながらも信じることは自分が傷つくことなのだと以前に誰かが言っていた。
セクキャバでモテる男性は日常の生活でも女性にモテる。
逆にセクキャバで嫌われる男性は日常でもモテない。
これは紛れもない事実だと思う。
あさイチの指名客の接客が終わった中堅のベテラン「かほ」がロッカールームに戻ってきた。
「お疲れ様です!」とゆいは挨拶をする。
「ああ、ゆいちゃんお疲れ様。」
かほは、癒し系のタイプでセクキャバなのに客が膝枕だけをしてもらいに来たり、ずっとハグをすることを希望する客など癒されたい男性ファンが多いのだ。
あさイチの客は、先日ようやく転職が決まりその報告も兼ての来店だったそうで、お酒も注文してくれてテーブルで簡単なお祝いをやったそうだ。
「途中でお客さんお酒飲んでたら泣き出しちゃってね。だから良かったね~って頭を撫でてあげて、励ましてあげたりしてたのよ。」と言う。
自分の弱さを素直に人に見せることが出来ないこんな時代にかほのような癒し系の女性はやっぱり必要な女性なのだ。
「その内自分もそんな接客をする機会があったら良いな~。」と思っていたら店長が
「ゆいさん!ネット指名のお客様いらっしゃいました。」と呼んできた。
「あ、は~い!皆さん行ってきます。」
「いってらっしゃ~い。」と皆に見送られながら客のいるテーブルに店長と向かう。
本当にセクキャバには色々な客が来る。
今一番キャストが困るのは、新規で来たフリー客で「本番させてよ!」とか「俺のこれ手でしごいてよ。」などと平気で言ってくる客だ。
ネットでも「俺はこういう方法でセクキャバ嬢を抱いた!」と自慢げにブログにアップしている奴もいる。
「あと何回店に通ったらやらせてくれるの?」と聞いてくる客も論外だ。
「そんなにやりたきゃソープでも行きゃ、やりまくれんだろ!」とキャストの一人がたばこを吸いながら別のキャストと話している。
普通に遊びに来る客が実は珍しい人種なんじゃないかなんて思ってしまう時もある。
悪い人ばかりじゃないと思いながらも信じることは自分が傷つくことなのだと以前に誰かが言っていた。
セクキャバでモテる男性は日常の生活でも女性にモテる。
逆にセクキャバで嫌われる男性は日常でもモテない。
これは紛れもない事実だと思う。
あさイチの指名客の接客が終わった中堅のベテラン「かほ」がロッカールームに戻ってきた。
「お疲れ様です!」とゆいは挨拶をする。
「ああ、ゆいちゃんお疲れ様。」
かほは、癒し系のタイプでセクキャバなのに客が膝枕だけをしてもらいに来たり、ずっとハグをすることを希望する客など癒されたい男性ファンが多いのだ。
あさイチの客は、先日ようやく転職が決まりその報告も兼ての来店だったそうで、お酒も注文してくれてテーブルで簡単なお祝いをやったそうだ。
「途中でお客さんお酒飲んでたら泣き出しちゃってね。だから良かったね~って頭を撫でてあげて、励ましてあげたりしてたのよ。」と言う。
自分の弱さを素直に人に見せることが出来ないこんな時代にかほのような癒し系の女性はやっぱり必要な女性なのだ。
「その内自分もそんな接客をする機会があったら良いな~。」と思っていたら店長が
「ゆいさん!ネット指名のお客様いらっしゃいました。」と呼んできた。
「あ、は~い!皆さん行ってきます。」
「いってらっしゃ~い。」と皆に見送られながら客のいるテーブルに店長と向かう。

