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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第7章 ワンチャンスプロモーションのネタ見せに参加
10分程の休憩が終了して、再びネタ見せが始まった。

元劇団員のコンビや元地下アイドルをやっていたコンビ等過去に色々やっていた人も多く参加していた。

元劇団員のコントはネタの完成度が高かったのにお芝居をしているように俺には見えた。

「お疲れ様です。ネタについては完成度高くなりましたね。だけどまだまだお芝居感が強いかな~。でも先日のライブではこのネタ結構ウケてましたよね。」と吉内が言うと、

「え!?見ててくれたんですか!!」とコンビは驚いていた。

「あははは。結構私外のライブちょこちょこ見に行ってるんです。」

吉内マネージャーと作家陣の反応が良かったのでこのコンビも合格の可能性がある。

今日すべてのネタ見せが終わった後マネージャーと作家陣で相談して翌日合否をメールにて連絡するそうだ。

その後も多くの芸人がネタを見せていく。

お笑いって若い芸人が多いのかと思っていたがこの事務所のネタ見せは、芸歴の長い芸人も多く参加している。

吉内の考え方らしくこの事務所のオーディションについては、年齢・性別・国籍・芸歴不問で現在事務所に所属していないフリーが条件なのだ。

芸歴については10年位はザラで中には20年近い芸人も参加している。

現在大手プロダクションによっては履歴書を持って行けば直ぐに事務所に入れてくれるプロダクションもある。

だが所属芸人の数も多く、ピラミッド構成の実力社会なのでピラミッドの上に行かなければチャンスは無い。

だからこそ実力のない芸人はあっという間にいなくなる。

ベテラン芸人になると年齢を重ねすぎてしまっていて事務所によっては年齢制限で引っかかりオーディションに参加すらできない場合も多いのだ。

だからこそ吉内の事務所に再起をかけてくる芸人も多い。

人によっては「もう売れないよ。諦めろよ。才能無いよ。」という人もいるかもしれないが、吉内はどんな芸人にも真剣にアドバイスをしている。

その後も多くの芸人がネタを見せていよいよ後、数組で今日のオーディションも終わるという状況になった。

見学の俺は見ているだけでこんなに疲れるのかと思っていたが、マネージャーや作家陣はずっと真剣なままだった。









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