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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第2章 明良の葛藤
畠山に今度は営業マン役をやってもらい俺が客の役をやった。

俺のたどたどしいしゃべりに必死に会話をして一番俺の希望に近い図面を出して部屋の説明をしている畠山。

同い年なのにもう本当の営業マンのように話す畠山とただただ緊張してボロボロの俺。

授業でこのレベルなのだから俺はもっともっと努力しないと人を笑わせるなんて夢のまた夢だ・・・

畠山は良い奴なのでロープレ終わりの反省会で「明良は落ち着いて話せば良いんじゃないの?」と優しくダメ出しをしてくれた。

畠山の実家は不動産屋をやっているらしくいずれは実家の店を継ぐという夢もあるらしく、だらだらと生きてる俺にはとても眩しく見えた。

「畠山ありがとうな!今度またロープレやる時にはしっかりしゃべれるように練習しとくよ。」

「明良は、人の良さが分かるから。誠実な雰囲気で話せば必ず相手にその気持ちが伝わると思うよ。」

本当に最高の友だ・・・

経営学の授業終わりに携帯を見ると
「じゃあ今日家で待ってるね。経営学でちゃんと今日ロープレ出来た??」と陽子からメールが。

「じゃあ夕方頃行くね。授業はまあまあだった。」とバレバレの嘘で返信を送った。陽子は鋭いからそんなもん分かってるだろう。

家で待ってる。という場合はセックスオーケーの合図だったりする。

陽子とは同じ学部だが選んでる科目が違うので授業で会うことは必修科目以外では少ない場合が多い。

早く陽子の胸で甘えたくて仕方がなかったが、次の授業も出てようやく今日の授業が終わる。
早く陽子とセックスしたい・・・
セックスしたい・・・
セックスを覚えたての俺は本当に猿なのかもしれない。





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