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~菊タブー~ お妃候補はドレサージュに陶酔し…
第5章 調教に痺れた魅惑の肉体…
「Violate meッ!!」
郁子のそんな言葉が終わらないうち、下腹部を抱きかかえられると同時に、巨大な生き物が郁子の膣内に潜行してきた。
「あッ…あぁ…あわ…、あわわ…、はぁッ! …はぁうううぅぅぅ―――ッ!!」
郁子は挿入されながらビクンビクンと小刻みに裸体を震わせ、何かに耐え忍ぶように美貌を硬直させる。何が起こっているのか理解できない表情で全身を痙攣させつつ、ずんっずんっと徐々に秘所全体がこじ開けられていく感覚に激震を覚える郁子。『これまでの男』たちが成しえなかった、未知なる部分が開発されていくような苦痛と快感が入り混じった感覚にも襲われる。それほどに、今宵のペニスは郁子を昇天させるの十分な、モンスタークラスのイチモツなのだ。

「オーマイガぁ―――ッ!!」
はしたないとは思いつつ、嬌声を堪えられない郁子。バックから抱きかかえられ挿入された郁子の肉体は、男のペニス一本で支えられている。直前にあれだけの射精をしたというのに、極度にエレクトした肉塊は衰えることを知らずトランス状態を維持している。文字通り串刺し状態の郁子は、女芯を軸に脳天にまで響き渡るような鈍痛ならぬ鈍快に苛まれたまま、いわば生殺しで痴態を披露する羽目となった。激しい腰遣いなどなくとも、郁子が果てるのは火を見るよりも明らかだった。
「sexual climaxよ! …orgasmッ、orgasmだわ!!」
やがて男がゆっくりとピストン運動を始めるだけで、郁子は想いつくまま性的絶頂を言い表す言葉を、積年の想いを遂げるかのように吐き出し続ける。やがて溶岩の如し、熱く夥しいスペルマが己の膣内に濡れ広がる感覚に、郁子は意識を遠のかせた。
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