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~菊タブー~ お妃候補はドレサージュに陶酔し…
第5章 調教に痺れた魅惑の肉体…
壮絶なレイプ、いや合意の上での和姦かもしれぬ。ただしかし、郁子が囚われの身となり性的な悦楽を与えられたことは事実だろう。言葉通り、失神するまで犯された郁子は、5回も果ててしまい、東洋人女性のスタミナの限界を知った。幼少期からスポーツで鍛え上げた肉体ですら、馬並みの勢力を持つ男たちの勢力をまざまざと見せつけられた。膣痙攣でも起こすのでは、と心配になるほど凌辱相手のイチモツを銜え込んだ己の膣の締まり具合に、密かに呆れはてる郁子だった。
(負けたわ)
女として一番恥ずかしい部分を露呈させられたような敗北感に酔い痴れる一方、凌辱された屈辱は微塵もなかった。嬲り尽くされたことで、逆に欲望を吐き出しきったような途方もない疲労感に囚われていて、それがなんとも心地好かった。精液と愛液に塗れ、ベッドに横たわる郁子の前に、この監禁調教劇で唯一、正体を明かしているカオスが卑しい表情でニヤついている。
「本日のドレサージュはこれにて終幕、といったところかな。今宵はもう解放だ」
『今宵は』という言葉に、こんないたぶりの第二弾、第三弾の予告であることを察した郁子は、あれだけハードな性交の後だというのに、早くも異常な心の渇きを憶えるのだった。
(負けたわ)
女として一番恥ずかしい部分を露呈させられたような敗北感に酔い痴れる一方、凌辱された屈辱は微塵もなかった。嬲り尽くされたことで、逆に欲望を吐き出しきったような途方もない疲労感に囚われていて、それがなんとも心地好かった。精液と愛液に塗れ、ベッドに横たわる郁子の前に、この監禁調教劇で唯一、正体を明かしているカオスが卑しい表情でニヤついている。
「本日のドレサージュはこれにて終幕、といったところかな。今宵はもう解放だ」
『今宵は』という言葉に、こんないたぶりの第二弾、第三弾の予告であることを察した郁子は、あれだけハードな性交の後だというのに、早くも異常な心の渇きを憶えるのだった。