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真面目で優秀な、憧れの生徒会長はDQNに弄ばれます
第3章 カズオ
「あるだけ出せよ、金」

体育の授業中で、陽だけが差し込む教室。
そこにはカズオと衣原舞の姿があった。

飽くまで子供向けの体操着。
そこから伸びる、すらっとした張りと艶が眩しい足。
引き締まったウエスト。
存在感のある美乳。
さらりとキューティクルの輝く黒髪。
鮎美とは違った意味で、体操着を着るのには大きな違和感のある美少女。
それが衣原舞だ。

その、美しさと可愛らしさが混じり合う絶妙なバランスの顔を歪め、舞はバッグから札を取り出す。

「なんだ、これだけか」

札を数え、ポケットに入れながらカズオはそう吐き捨てる。


「お金なんて、いらないでしょ?だってあなたの家は……」

「金はいくらあってもいいんだよ」

ギロリと舞を睨み付けるカズオ。

ビクッと身体が硬直する舞。

「ごめんなさい……」

目線を下に向け、そう絞り出す。
身体は小刻みに震え、太ももが触れ合う度に異常なまでの冷たさを感じる。

「あのオッサンも最近ハブり悪いんだな、そろそろ別の奴にやらせるか」

「そ、そんな、もうやだ!」

「あ?」

「ひっ……」

「……」

無言でスマホを取り出し、誰かに通話をかけるカズオ。

『はい、カズオさん』

「おい、あの写真あるだろ」

『はい』

「あれネットに流して良いってよ」

舞の身体がまた激しく反応する。

「や、やだ!やだぁ!ごめんなさい!もう何も言わないから!言うこと聞くから、お願い、やめて!お願い……」

「最初からそう言ってろよヤリマン!!」

容赦なく舞の腹部に蹴りを入れるカズオ。

「ギャッ………くふぅ……」

机と椅子を巻き込み、教室の端まで飛ばされる舞。
激痛、そして滞る呼吸に、満足に声を上げることも出来ない。

「おい」

『はい』

「何人か集めてコイツ犯れ、お前も混ざっていいし、マワすのが嫌なら最初は一人で犯ってもいい」

「!!」

未だ回復しない呼吸機能の中、更に絶望へ堕とされる舞。

『良いんですか』

「だが次コイツのこと徹底的に仕込め。お前が犯った後わけわからねえこと言うようならお前に責任取ってもらう」

舞(やだ……いやだ……お母さん……お父さん……助けて……)

『……』

「何黙ってんだ」

『はい、やります』

「じゃあすぐやれ、今来い」

『はい』

舞「……」

舞の目から、大粒の涙が零れた。
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