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最後の女
第3章 看護師、田宮
放出が終わった。
徐々にペニスの硬度が落ちてくる。
半勃起になったペニスを握ると、根元から先端に向かって、絞り上げた。
少しだぶついた皮が上へと集められた。
先端の小さな穴から、白い液が押し出された。
もう一度した。
「はうっ」
誠一はぶるっと武者震いした。
彼女は手際よく何度もガーゼを取替え、精液が付いたところを拭っていく。
彼女が手を離す。
ペニスがだらりと倒れた。
彼女は自分の指を拭く。
指を広げ、指の間も拭いた。
拭き終わると指を鼻に近づけた。
柔らかくなったペニスの先を、指先だけで摘んだ。
上へ引き伸ばす。
ペニスはもう柔軟性に富み、その指先の力に従い、伸びた。
彼女はすかさず、下腹部の根元の陰毛を剃った。
剃った毛をまたガーゼで拭き、精液を拭き取ったガーゼとともに黒いビニール袋につめた。
彼女は最後にアルコール染みた脱脂綿を取りだし、今まで彼女が触れた部分を拭いた。
アルコールのひやっとした感触の後に、その部分がじんわりと熱くなる。
「はい。終わりました。履いてくださいね」
誠一がこれ以上ない恥ずかしい思いをしたと言うのに、彼女には平静だった。
やはり誠一は何も言えなかった。
取り繕う言葉を言うことさえ、恥ずかしいと思えたからだ。
無言でブリーフとパジャマを引き上げた。
「今からストレッチャーを持ってきますね」
彼女は何事もなかったように出て行った。
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