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七夕の夜に…
第1章 七夕の夜に…
7月7日の夕方6時半過ぎのことであった。

この日は、アタシの排卵日であったので『今夜はダンナに抱かれるのよ…終始受け身になるのよ…』と言い聞かせていた。

アタシとダンナは、東村にあるワールドプラザに行って、デートを楽しんでいた。

SCモール内を手をつないでのんびりと歩いて、イタリアンレストランで晩ごはんを食べて…そして、ダンナに抱かれると言うコースでデートを楽しんでいた。

アタシは、ネイビーであさがお模様の浴衣でピンク色の帯をしめた姿で、マゼンタレッドのきんちゃくを持って、ピンク色のひものげたをはいて、ダンナと一緒に手をつないでのんびりとSCモール内を歩いていた。

(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)

ああ…

どうしよう…

アタシ…

ダンナに抱かれる前から…

乳房の奥で…

激しくドキドキしているわ…

SCモール内をのんびりと歩いた後、アタシとダンナはイタリアンレストランへ行って、1250円のピザセットを注文して、晩ごはんを食べていた。

ダンナは、アタシがまだピザを一口も食べていないのでどうしたのかなと言う表情でこう言うていた。
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