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七夕の夜に…
第1章 七夕の夜に…
「あいこ…」
「なあに?」
「どうしたのかな?この頃、ため息ばかりついているみたいだね…」
「えっ?」
「(長男)がお嫁さんをもらって、孫が生まれて、育児は完全に終わったのだから…恋人同士の時間をうんと楽しもうよ。」

アタシは、のみかけのウーロン茶をひとくちのんでからダンナに言うた。

「あなた…あのね…アタシ…ほしいの…」
「ほしいって?」
「赤ちゃん…」
「赤ちゃん?」
「アタシ…もうひとり…赤ちゃんをうみたいの…」

気持ちがモヤモヤとしていたアタシは、のみかけのウーロン茶をごくごくとのんでからダンナに言うた。

「あなた…あのね…アタシ…40になる前に…もうひとり…赤ちゃんを産みたいの…」
「40になる前に…赤ちゃんがほしいのだね。」
「うん…」

アタシは、ひと間隔を置いてからダンナにこう言うた。

「だって…(長男)と嫁が赤ちゃんをあやしているところをみるたびに切なくなるの…あいこ…もうひとり赤ちゃん産みたいもん。」

アタシは、さらにひと間隔を置いてからダンナに言うた。

「あなた…どうして…アタシを抱くときに…ニヤニヤとした表情で見つめているの…どうして…キスから始めないの?…どうして…アタシのブラウスを破るの?…どうして無理やりパンティを脱がすの?…あいこ…壊れちゃった…」
「あいこ…」
「あなた…アタシ今日…排卵日なのよ…あなた…やさしく抱いてよ…やさしく脱がしてよぉ…(長男)の育児が終わって…おばあちゃんになっても…アタシは恋する女のコなのよ…」
「あいこ…」

ダンナは、浴衣の間から見えているブラジャーをつけていない110のKカップバストを見たので、気持ちがモヤモヤとしていた。
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