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《リベンジ☆ラブ…恋になるまで…》
第9章 分岐点
『…茶髪くん、お願い…』
綾香はためらいながらも中川の腕に手を添え自分の方からキスをしていた。
いつも中庭でされるキスは受け身ではあるが舌を絡められればオズオズと真似てみる、そんな綾香だったが自分から中川の唇を舐める。
『…?!綾香…?』
戸惑いながらも中川も綾香の唇をむさぼり、彼女を両手で抱きしめていく。
『…茶髪くん…もっと…あたしの不安を取り除いて…』
キスの合間に喋る綾香。
『………どうしたんだよ』
そんな喋りをしながらも彼は彼女の胸へと手を添えブラウス越しにヤワヤワと揉んでいく。
『…あぁ…』
彼女は彼にしがみつく。
車のライトが公園を照らし去っていく事に2人は体を離し身なりを整える。
その数分後稜が迎えにいくのだ。
と
✿ ✿ ✿
受験はひとり淋しく孤独で頑張るのは自分自身だ。
だからこそ、その日を境に綾香は淋しさを紛らわすように部活後、土曜日、日曜と中川と会う時にはそうやってキスをして胸止まりではあるが中川を求めていく。
時にはモールの駐車場、時には公園、綾香の部屋。
寂しさゆえの触れ合いなのだ。
そんな綾香を中川は可愛く思うのだった。
秋が過ぎ、正月が来て、もうすぐ受験生には正念場となる試験が近づいていた。
✿ ✿ ✿
とある日、携帯で瑞穂大合格を知り綾香は真っ先に中川のいる学校へと向かっていた。
『茶髪くん、合格した〜っ合格〜っ』
部活中の彼に彼女は手を振った。
彼女は春から瑞穂大の生徒になる予定だ。
中川は嬉しくもあり淋しくもあり素振りをやめ彼女を優しく抱きしめた。
汗の匂いを彼女は目を閉じてかんじていた。
ありがとう、茶髪くんのおかげだよ…
綾香はためらいながらも中川の腕に手を添え自分の方からキスをしていた。
いつも中庭でされるキスは受け身ではあるが舌を絡められればオズオズと真似てみる、そんな綾香だったが自分から中川の唇を舐める。
『…?!綾香…?』
戸惑いながらも中川も綾香の唇をむさぼり、彼女を両手で抱きしめていく。
『…茶髪くん…もっと…あたしの不安を取り除いて…』
キスの合間に喋る綾香。
『………どうしたんだよ』
そんな喋りをしながらも彼は彼女の胸へと手を添えブラウス越しにヤワヤワと揉んでいく。
『…あぁ…』
彼女は彼にしがみつく。
車のライトが公園を照らし去っていく事に2人は体を離し身なりを整える。
その数分後稜が迎えにいくのだ。
と
✿ ✿ ✿
受験はひとり淋しく孤独で頑張るのは自分自身だ。
だからこそ、その日を境に綾香は淋しさを紛らわすように部活後、土曜日、日曜と中川と会う時にはそうやってキスをして胸止まりではあるが中川を求めていく。
時にはモールの駐車場、時には公園、綾香の部屋。
寂しさゆえの触れ合いなのだ。
そんな綾香を中川は可愛く思うのだった。
秋が過ぎ、正月が来て、もうすぐ受験生には正念場となる試験が近づいていた。
✿ ✿ ✿
とある日、携帯で瑞穂大合格を知り綾香は真っ先に中川のいる学校へと向かっていた。
『茶髪くん、合格した〜っ合格〜っ』
部活中の彼に彼女は手を振った。
彼女は春から瑞穂大の生徒になる予定だ。
中川は嬉しくもあり淋しくもあり素振りをやめ彼女を優しく抱きしめた。
汗の匂いを彼女は目を閉じてかんじていた。
ありがとう、茶髪くんのおかげだよ…