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ありがとう、先生
第2章 二


『えっ?彼氏いないの?じゃあ俺と付き合ってよ〜』

二年前。盲腸の手術も終え、退院の日。
病室で退院の手続きの説明をしていると、彼氏の話になり、私がいない事を告げると幸次郎さんは笑顔でそう言ってきた。

『……はい。お願いします』
『……え?良いの?!』

冗談だったのか、私が照れながら答えると酷く驚いて、

『俺、こんなにオジサンだよ?』

不安げに私の顔を見る幸次郎さんが可愛くて、

『早乙女さんのこと、好きです』

思わず本音が漏れた。その後また幸次郎さんが驚いたのは、言うまでもない。
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