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ありがとう、先生
第1章 一

「りっちゃんはこうすると、すぐ濡れるからな〜」
「あ……あんっ……」

両膝を掴まれ、蕾を何度も性器で執拗に擦られると、喘ぎ声が漏れる。

「幸次郎さん……早く……」
「挿れて欲しい?」

質問に二度頷くと、幸次郎さんから頬へキスされ、

「ん〜……」

陰部へ性器を押し込まれ、全身をゾクゾクさせた。

「ゆっくり動くね」

ニコッと微笑まれ、言ったとおり幸次郎さんがゆっくり腰を動かし始めると、そのまま左胸の先端をパクッと口に含まれる。

「あっ……んっ……んうっ……」

胸の膨らみごとちゅうちゅうと吸われ続け、いやらしくじっくり腰を動かされると、私は悶え続けた。

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