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女教師にバレリーナにさせられた少年の話
第2章 めざめ
いけないことだとわかっていても、僕は「何か」が溢れてくるのを止められなかった。
(はあ… はあ…)
荒い息づかいが脳天まで響いてるのがわかる。
身体はどんどん熱くなっていって、心臓がドクドクと脈打っている。
(はぁ、はあ、あ、ああんっ!)
もう1度、少女の顔を思い出そうとした時、僕は果てた。
パンツ越しに、ひんやりとしたのを感じたが、不思議と動揺はなかった。
それより、彼女と同化できた多幸感で満たされていたからだった。