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女教師にバレリーナにさせられた少年の話
第5章 強制告白
「ふふ。思い出しただけで勃起するなんて本当悪い子だね。どこに興奮してたのかなぁ。胸、お尻?正直に言ってごらん?」

あの時「上手になれるよ」と語った時の同じ目で見つめている。

正直に話してはいけないと思いつつも、不思議と口が止まらない。

「レオタードとタイツです。あとはシニヨン。僕が同じ格好をしたらどんな気持ちだろうと思って見ていました…」

ついに秘めた想いを打ち明けてしまった。

同時に心のモヤがすぅっと溶け出していく気がした。

「まぁ。ルイくんはバレエ少女になりたいんだ。まるで変態さんだねぇ」

先生はいたずらっぽく、しかし初めからすべて知っていたように言った。

「いいわよ。私がバレリーナにしてあげる。本当のプリマにね。」
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